IoTスクール開始 プログラミング高校生向け講座


県内の高校生18人がプログラミングの基礎を学ぶ
 プログラミング力を競う「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2022」の関連行事として上毛新聞社が主催する「IoT(モノのインターネット)スクール」が29日、前橋市の同社で始まり、県内の高校生18人がプログラミングの基礎を学んだ。
 参加者は計3回の講座を通じて独自のIoT機器を製作し、8月に開催されるGPAの「IoT部門」に出場する。講師は群馬大数理データ科学教育研究センターの青木悠樹教授が務め、IT企業のサンダーバード(前橋市)や大学生団体「PPP―C」などが学習をサポートする。
 初日は同センターが開発した教材を使い、IoT技術の仕組みについて知識を深めた。太田女子高2年の荒明さくらさん(17)は「プログラミングに興味を持って参加した。難しいけど面白い」と話した。
 スクールは産官学でつくるぐんまプログラミング教育推進協議会が共催し、ドコモCS群馬支店(高崎市)が講座に必要な機材の一部を提供した。(井部友太)

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