プログラミング力のコンテスト「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2021」の実施概要が19日までに決まった。5月1日からエントリーを受け付け、情報通信技術(ICT)分野に関心のある小学生から大学生までを対象に参加者を募る。最終審査は、8月28日に前橋市のベイシア文化ホールで行う。
4回目となる今回からIoT部門を新設し、プログラミング問題の正答数と解答スピードを競うテクニカル部門に高校生以下の部を設ける。
募集部門はIoT、テクニカルのほか、ゲームや動画のアイデアを競うジュニア(小中学生)、アプリケーションのアイデアと完成度を評価するアプリケーション。いずれも個人または3人までのチームで参加できる。
エントリー後、1次の書類審査(6月予定)、プレゼンテーションの2次審査(7月予定)の通過者が8月28日の最終審査に臨む。
小中高生向けの関連スクールも予定しており、日程が固まり次第、発表する。
GPAは、ICT技術を使ったサービスが多様化、高度化する中、プログラミングの人材を育成しようと、上毛新聞社が主催して2017年から実施。システム開発のクライムなど企業や教育機関、行政と連携して取り組んでいる。