ぐんまプログラミングアワード 15組ファイナルへ 来月19日最終審査


 プログラミングの能力や発想力を競う「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2023」(上毛新聞社主催)の2次審査が29日、前橋市の上毛新聞社で行われた。「ジュニア」「アプリケーション」「IoT」の3部門で書類審査を通過した88組が、自作のゲームや社会課題解決に役立つシステムなどを発表。計15組のファイナリストが選出され、8月に開催する公開最終審査に挑む。

 個人や3人以下のグループで臨んだ発表者が、3~4分でプレゼンテーションした。災害時の正しい行動を選ぶゲームや、赤ちゃんの泣き声を判別して授乳など適切な対応を促すサービスなどを紹介。人工知能(AI)の顔認証を活用した出席管理システムといったアイデアも発表された。
 最終審査は8月19日、前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で行う。GPAの一環として同日と20日、県内の小中学生にオリジナルゲームのアイデアを考えてもらうイベント「ゲームプログラミングハッカソン」を予定している。
 最終審査の観覧と同イベントへの参加は無料。事前申し込みが必要で、同イベントは31日まで。公式ウェブサイト(https://gp-award.jp/)から受け付ける。問い合わせは平日午前9時~午後5時に上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955)へ。
(村山拓未)

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