ぐんまプログラミングアワード 15組2次審査通過

 プログラミングの能力や発想力を競う「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2024」(上毛新聞社主催)の2次審査が3日、前橋市の上毛新聞社で行われた。「ジュニア」「アプリ」「IoT」の3部門で書類審査を通過した77組が、社会課題解決に役立てるアプリやシステムの機能を発表した。計15組のファイナリストが決定し、9月に同市で開かれる公開最終審査に臨む。

◎来月1日最終審査
 個人や3人以下のグループの出場者が、3~4分の制限時間内で作品を動かしながらプレゼンテーションした。小中学生が出場したジュニア部門では、カメラで種を認識させて野菜を育てるゲームや災害への備えについて調べたり、クイズで学べたりする作品が紹介された。アプリとIoT部門では、未就学児が地域を再現した空間で交通ルールを体験できるアプリやサクラの食害をいち早く発見できるシステムなど、出場者が身近な問題を解決に導くアイデアをアピールした。
 最終審査は9月1日に前橋市のベイシア文化ホールで行う。GPAの一環として同日と8月31日の2日間、県内の小中学生にオリジナルゲームのアイデアを出し、制作してもらうイベント「ゲームプログラミングハッカソン」も開催する。参加は無料で、12日まで公式ウェブサイト=QRコード=で受け付けている。
 問い合わせは平日に、上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955)へ。
(茂木勇樹)

上毛新聞 掲載日
2024/08/04

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