ファイナリスト20組決定 ぐんまプログラミングアワード 最終審査は23日に前橋

 プログラミングの能力や発想力を競う「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2025」(上毛新聞社主催)の2次審査が2日、前橋市の上毛新聞社で行われ、書類審査を通過した「ジュニア」「チャレンジ」「アプリ」「IoT」の4部門計83組が、暮らしを豊かにする機器や社会課題解決に役立つアプリなどを発表。審査の結果、今月下旬に同市で開かれる公開最終審査に臨む20組のファイナリストが決まった。

 個人や3人以下のグループの出場者が、3~4分の制限時間内で作品を動かしながらプレゼンテーションした。昨年までは小中学生をまとめてジュニア部門としていたが、今年から小1~4をジュニア部門、小5~中3をチャレンジ部門に再編。それぞれ教育向けのプログラミング言語「スクラッチ」で作ったゲームなどを紹介していた。
 アプリ、IoT部門では、金融リテラシーを学ぶためのシステムや、人工知能(AI)を駆使して日頃のコミュニケーションを円滑にする機器をアピールした。
 最終審査は23日に前橋市の昌賢学園まえばしホールで行う。GPAの一環として22、23日の2日間、県内の小中学生にオリジナルゲームのアイデアを出し、制作してもらうイベント「ゲームプログラミングハッカソン」も開く。参加は無料で、12日まで公式ウェブサイト=QRコード=で受け付けている。
 問い合わせは平日に、上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955)へ。
(須永彪月)

掲載日
2025/08/03

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