小中学生23人がゲーム作り競う GPAハッカソン始まる

 プログラミングの技術や発想力を競う「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2025」(上毛新聞社主催)の一環で、ゲームの完成度を競う「ゲームプログラミングハッカソン」が22日、前橋市古市町の多目的複合施設「JOMOスクエア」で始まった。県内の小中学生23人が6チームに分かれ、オリジナルのゲーム作りに取り組んだ。23日まで。
 共愛学園前橋国際大の村山賢哉教授らが講師を務め、参加者はレゴブロックで大きなドラゴンを作る課題に挑戦。その後、「ウェルビーイング(心身の健康や幸福)」「群馬」といったテーマに沿うゲームの世界観やキャラクターなどのアイデアを出し合い、プログラミングで形にした。高崎桜山小6年の滝沢賢弘さん(11)は「一人だったら出ないアイデアが出てきて、作るのが楽しい」と話していた。
 完成したゲームは23日にGPAの最終審査が行われる昌賢学園まえばしホール(同市)で展示される。審査員の審査と来場者の投票で優勝チームを決める。
(文 高木大喜、写真 山田浩之)

掲載日
2025/08/23

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