サポート役が事前講習 前橋 大学生ら教材要点学ぶ IoTスクール開講備え


8月のぐんまプログラミングアワード(GPA、上毛新聞社主催)に出品を目指す高校生向けの連続講座「IoTスクール」が開講するのを前に、サポート役となる大学生らを対象とした事前講習が行われ、6人が協力企業のエンジニアらの指導を受けた。
 スクールには、GPAのIoT部門に独自開発したデバイスの出品を目指す高校生5組15人が参加する。27日から7月1日まで3回の日程で、群馬大や前橋工科大の学生が「お助け役」として、各組に1人ずつ加わるなどする。
 事前講習は22日に前橋工科大で、24日は前橋市の上毛新聞社で開かれた。24日の講習ではIT関連のペリテック(高崎市)のエンジニアが講師を務め、群馬大数理データ科学教育研究センターが開発した、講座で用いる教材の要点を解説した。
 群馬大大学院2年の中島聖人さんは「普段は(IoTを)使う側の高校生が、作る側に回る良い機会。うまくいくよう手伝いたい」と話した。

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