GPA 8月23日開催 来月1日 エントリー開始

 上毛新聞社は8月23日、小学生~大学生を対象としたコンテスト「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2025」を開催する。4部門で作品を募集し、前日から行う「ゲームプログラミングハッカソン」の参加者も募る。賞金総額75万円。5月1日から順次、エントリーを受け付ける。
 県内の小学1~4年生対象の「ジュニア」は応募を教育向けのプログラミング言語「スクラッチ」の作品で、小学5年生~中学3年生対象の「チャレンジ」は「スクラッチ」のほか、プログラミング作品全般を受け付ける。全国公募の「アプリ」「IoT」は引き続き、未発表のオリジナル作品が対象となる。いずれも個人か、3人以下のチームで応募できる。
 書類選考の1次審査は7月、プレゼンテーションによる2次審査は8月に実施予定。各部門5組程度が8月23日に昌賢学園まえばしホール(前橋市)で開催する最終審査に進む。部門優勝者には副賞としてジュニア、チャレンジに5万円、ほか2部門に各30万円を贈る。
 出場者の中から大会MVPを選出するほか、4部門のいずれかに応募した小学生の中から1組を「全国選抜小学生プログラミング大会」(全国新聞社事業協議会主催)の県代表に推薦する。
 県内小中学生に参加を募る「ハッカソン」は7月1日から2次審査終了後まで、エントリーを受け付ける。参加者をいくつかのチームに分け、2日間でオリジナルゲームを作ってもらい、その完成度を競う。最終選考に進まなかった4部門の参加者もエントリーできる。優勝チームには5万円を贈る。
 GPAはプログラミング教育の普及と、デジタル人材の発掘、育成を目的に2017年から開催し、今回が8回目。詳細は今後、公式HP=QRコード=に掲載する。問い合わせは上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955、平日のみ)へ。

掲載日
2025/04/23

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