独自の機器 開発へ道筋 IoTスクール 前橋

 高校生向け連続講座「IoTスクール」の最終回が1日、前橋市のJR前橋駅前にある県のデジタルクリエーティブ人材育成拠点「ツクルン」で開かれ、5組13人がオリジナル機器の開発へ道筋を付けた。
 講座は今回が3回目。参加者は群馬大や前橋工科大の教員や学生、IT企業のエンジニアの力を借りて、チームごとにプログラムの実装を進めた=写真。
 前橋東高1年の佐野結愛さんと天田ヒカリさんは「完成が見えてきた。あと必要なのはやる気だけ。最終審査に進めるように頑張りたい」と話した。
 講座は、ぐんまプログラミングアワード2023(クライム、コシダカホールディングスなど協賛、8月開催)の関連行事。制作する作品はIoT部門に出品される。開催にはペリテック、ドコモビジネスソリューションズ群馬支店が協力している。

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