上毛新聞社は8月19、20の両日、「ぐんまプログラミングアワード(GPA)2023」を開催する。2日間の開催は初。小学生から大学生を対象に、プログラミング作品の完成度や習熟度を評価するほか、eスポーツ関連のイベントを実施する。募集は計3部門に加え、両日でオリジナルゲームを作り発表する「ゲームプログラミングハッカソン」も初めて実施する。賞金総額70万円。3部門は5月1日からエントリーを受け付ける。
プログラミング学習ツール、スクラッチによる作品を募集する「ジュニア」は県内の小中学生のみ対象。アプリの出来栄えを競う「アプリケーション」とIoT機器を評価する「IoT」は、全国から出場者を募る。今回からテクニカル部門は募集しない。いずれの部門も1人、または3人以下のチームで応募できる。参加費無料。
7月に実施する1次の書類審査と2次のプレゼンテーション審査の通過者が、8月19日に前橋市のベイシア文化ホールで開かれる本大会に進む。各部門の優勝者に賞金が出るほか、応募した小学生の中から1組が「全国選抜小学生プログラミング大会」(全国新聞社事業協議会主催)の県代表に推薦される。
GPAはプログラミング教育の普及と、デジタル人材の発掘、育成を目的に2017年から開催し、今回が6回目。大会の詳細や募集要項は公式ホームページ=QRコード=に掲載している。問い合わせは上毛新聞社営業局事業部(☎027・254・9955、平日のみ)へ。